VS Codeでは、各言語モードに固有の言語識別子があります。識別子は、たとえばファイル拡張子を言語に関連付ける場合など、設定を除いてユーザーが見ることはほとんどありません。

"files.associations": {
    "*.myphp": "php"
}

正確に識別を一致するためのケーシング事項(‘Markdown’ != ‘markdown’)

言語識別子は、新しい言語機能を追加するときや言語サポートを置き換えるときに、VS Code拡張機能の開発者にとって不可欠になります。

すべての言語はlanguages構成オプションを通じてidを定義します:

"languages": [{
    "id": "java",
    "extensions": [ ".java", ".jav" ],
    "aliases": [ "Java", "java" ]
}]

言語サポートは、言語識別子を利用して追加します:

"grammars": [{
    "language": "groovy",
    "scopeName": "source.groovy",
    "path": "./syntaxes/Groovy.tmLanguage"
}],
"snippets": [{
    "language": "groovy",
    "path": "./snippets/groovy.json"
}]

languages.registerCompletionItemProvider('php', new PHPCompletionItemProvider(), '.', '$')

新しい識別子のガイドライン

新しい言語識別子を定義するときは、次のガイドラインを使用してください:

• 小文字のプログラミング言語名を使用します。
• Marketplaceで他の拡張機能を検索して、言語識別子が既に使用されているかどうかを確認します。

既知の言語識別子

次に既知のすべての言語識別子を示します: